帝劇

なんだかうちの学校今年突然リッチになりまして、毎年やってる演劇鑑賞会ってのがあるんですが今年は帝劇でレ・ミゼラブ ルを見ることになりました。
三年生はS席ですよ。しかも自分たちのクラスはかなり真ん中。学校内で最高の位置でした。
ミュージカルとか、私はなかなか見る機会がないので最初耳が慣れなくて会話を聞き取るのが大変でした。前日にパンフレットもらったんですが読んだら楽しめなくなるかなーと思って読まなかったのがかえって仇に。

おかげで友達が貸してくれたオペラグラスを使う余裕も無く。第二部でちょっとだけですが使ってみたら前半で使わなかったことを結構後悔。

にしても、もともとの涙もろさのせいもありますが後半は相当泣かされてしまいました。第二部の人死にシーンは大体ボロボロでしたね。左隣の子は仲良くて一緒に映画とか見に行ったりして私の涙もろさを知ってますが右隣の子に気付かれてないといいな。

ジャベールが身投げして、橋と空が上がっていって見えなくなるところ。このシーンが映像的に1番印象的だったかな。
エポニーヌの独白シーンも素敵だった。周りの窓からの光が、一人ぼっちな感じを出してたんですよね。

それぞれの正義とか愛とか貫いて、散っていく様ってのがあまりに格好よすぎて、それがかなり切なくて。

にしても男の子可愛かった…。子犬を蹴らないで。
ジャン・バルジャ ン役の山口 祐一郎さんと誕生日が1日違いだった。ちょっとうれしい。
友達がマリウス役の泉見洋平さんを相当気に入った様子。
知念里奈(コゼット)、顔小さい!!
森公美子(マダム・テナルディエ)、デカイ!!*1
にしてもテナルディエ夫婦はこの物語の中の数少ない笑いどころで。最初結構ムカつきましたが最後の舞踏会ではイイね!みたいな。
テナルディエ役の佐藤正宏さんが終わってからもずっとアホ化粧(笑)落とさずにいてくれて、楽しかったですv

最後は、スタンディングオベーション。完全に手が痛くなるまで本気で拍手したのなんて久しぶりだよ。

CD買えばよかったかなぁ…と思うけれど買ったら帰れなくなってました。もう千円だけでもお金を持って行っていれば…せめてパンフ買えばよかったかもーああ…

結局言いたいことはすっごい素敵だった、と。
さぁて、学校に提出する感想文を書かなきゃー。

感想文は面倒ですが、こんなに素敵な思い出をくれたんで久しぶりに学校に感謝感謝。

*1:いろんな意味で・笑