鏡姉妹とアルファベット荘
鏡姉妹
- 作者: 佐藤友哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02/08
- メディア: 新書
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結局テスト中ちょこちょこと読んでいたら予想通り読了してしまった。
本人がインタビューで言ってるように、*1
スピード感があって。一気に読みたくなる。
でも何だかスピード感が出ると所々が西尾やら舞城やらに見えてしまうのは私が歪んだ見方をしすぎているのでしょうか。うーん。
あと、ネタバレちっくなため反転↓(でも特にたいしたことは書いてない)
佐奈が死んだ辺りで「ええぇ!?」と思い、
夢オチで「…はい?」となって、(一瞬「だからアリスから毎回引用してたのか!」と納得しかけた私はもう少し疑うということをしよう)
結末で、「そういえば佐奈はそういう設定だったな…」と思い出した。
↑終了
そんな感じで(?)、この後フリッカー式を再読してみようと思った。
これまでのユヤ作品の中では1番好きだな…最後希望あるし。
でもやっぱり園部の気持ちも…なんとなくわかる。
まさかゆうやさんの本で励まされるとは思っても見なかった。
がんばろう。がんばろう。
今わたしの中で佐藤さんをなんて表現するかとっても揺れています。
アルファベット荘
- 作者: 北山猛邦,古張乃莉
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
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画像無いんだ。絶版だから?というわけで幻の一品(笑)、アルファベット荘事件です。
北山猛邦の後書きが読めるのはこれだけっ!!ってアオリをいれるのもいいんじゃないでしょうか(笑)
そういえば、私今まで何度かタイトル間違えて表記した気がする。こっそり直しておこう…
↓一応以下ネタバレになるかならないか分からないけど反転仕様で。↓
ずっとカバーつけてたんで副題の「A Love Story」に今日気付いた。
見つけたときはまだ最後まで読んでなかったんでどこら辺が? と思いましたがうん、ラブストーリーだね…
というか途中までどうも三条さん印象薄い気がする。ていうか指摘されるまで。あえて?
自分の中で三条さんの言ってたことが春井の言ったことに変更されてましたよ勝手に。相変わらずいい加減な脳内だ。
最初と最後で美久月の印象がかなり変わりますよ…怖い。
↑ここまでです。
でも、これって続きそう。もしMy文庫なくなってなかったらシリーズ化したのかなぁ……
そういえばMy文庫のMyがmysteryのmyでもあるんだと最近気付きました。遅い?
あとウェブ上にあったときはメイントリックどんなだったんだろう。某作品ってなんだろう。気になる…
さてさて、次はついにギロチン城だー!
雪山の小屋の怪談は小さい頃本で読んで妙に怖くて印象に残ってる。
最初普通に違和感無く流しちゃって、後で種明かしされてじわじわと怖さがくるようなそんな感じの話。
りすか2の表紙を見た。
何だかぱっと見、2人の逃亡劇っぽい。手錠とか。
また書き下ろしの話あるのかな。あるんだろうな。なんで発売日他のノベルスと違うんだろうな。
*1:http://books.yahoo.co.jp/featured/interview/20050216sato/01.html←インタビューへのリンクです。一応張っておく