このカテゴリーのメフィスト賞と読書の境目をどこにするかで悩んでいます。
メフィスト賞を、

  • デビュー作についてのみ限定
  • メフィ賞作家の作品全て
  • メフィ賞作家かつ内容がミステリ(もしくは講談社ノベルス?)のみ

デビューだけにしたらある程度行ったら使用価値なくなっちゃうよね。

そんな悩みは今のところ無視して秋月涼介月長石の魔犬 (講談社ノベルス)を読了。
一応ネタバレかもしれないものは反転仕様です。
いかにもシリーズ物で続きますな最後でしたが…
だって結局霧嶋悠璃(字、難しすぎだよやっぱり!)はキャラ紹介だけで終わってるようなものだしね。
続編は紅玉の火蜥蜴 (講談社ノベルス)なのかな。
そのうち読んでみようと思う。
内容は、なぜか後半がインパクト薄い感じでした。
あっさりすぎたって言うか。事件の異様さに対してどうも動機が普通すぎたのかな…
というか犬の首を縫い付ける必然性は特に無かった
ということでしょうか…?
あとは…いつも謎の解けない私がなんとなくでオチっていうか見えざる左手切断魔の正体がわかってしまったのですよ。全くのカンなんだけど。
あとは猫の死体の下に頭埋めてあるんだろうなーっていうのも予想がついてしまった。
私にしては珍しいほどの快挙です(笑)

ある意味予想が当たりまくりで嬉しくもありましたよ?ええ(笑)

ああ、でも私は
アクロイド殺し」を読むときに記述者が犯人っていうのは無いのかな?
と唐突に思うような素晴らしいカンを発揮したこともあるんだった。
もちろんそんなのはそれっきりでしたが。
これが毎回なら私JDCに入れるね。