方舟は北の方へ(間違い)

方舟は冬の国へ (カッパノベルス)

なんでか自分はタイトルのように間違えることがしばしば。北方さんのせいでしょうか。

ちょっと設定見て期待しすぎたかな…って感じ。嫌いではないです。むしろ好きなほうなんだけど、最後のほうがずいぶんさっさと進んでしまった感じが…
あと終盤にいっぺんに能力の設定の説明されると混乱するっていうか。読みづらいですね。
途中途中の謎がやっぱり不自然かなぁ…でも謎を通してお互いのことをちょっとずつ知り合っていくのは面白いかも。

あと西澤さんは毎回毎回どこからこんな珍苗字を探し出してくるんだろうか。言語同断、って！

偽装家族ものは結構面白そうなので元ネタの二冊、

• トニー・ケンリック『リリアンと悪党ども』
• レニー・エアース『赤ちゃんはプロフェッショナル！』

を読んでみたい。